医療法人回生会大西病院
         
 
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FAQ(よくあるご質問)

Question放射線は身体に残りますか?
Answer残りません。
放射線の受け方(被曝)には体外から受ける(外部被曝)と体内から受ける(内部被曝)の2通りがあります。
  • 外部被曝
    エックス線写真や放射線治療などで、体外から放射線を受けるのは、撮影や治療の瞬間だけです。これらの放射線が身体に残ることはありません。

  • 内部被曝
    アイソトープ検査では、RI(放射性同位元素)を注射して検査を行います。
    この場合、短期間ですが、体内で放射線が発生します。しかし、RIの半減期に従い、時間とともに消失してしまいますので、放射線が身体に残ることはありません

 

Question何度もエックス線検査を受けていますが、大丈夫ですか?
Answer大丈夫です
病気やケガのとき、あるいは健康診断などでエックス線検査を何度も受ける場合があります。何度もエックス線検査を受けていると不安になることと思いますが、検査に使用されるエックス線の量は非常に少ないものです。また、人体には放射線による影響を回復する能力があります。
病気の診断・治療をするためにも、さらに、早期に病気を発見するためにもエックス線検査は大事な検査です。安心して検査を受けてください。
 
Question放射線を受けると、子供が産まれなくなりませんか?
Answer大丈夫です。
病院や診療所で受ける放射線の検査で不妊になることはありません!
ただし、放射線治療や何らかの放射線事故で大量の放射線を下腹部に受けた場合、一時的な不妊になる可能性はあります。この一時的な不妊は、ごく短期間に約1500ミリシーベルトの放射線を受けた場合に生じると考えられています。

胸部エックス線写真1枚あたり0.1ミリシーベルト、胃のバリウム検査1回あたり15ミリシーベルト以下ですので、短期間に非常に多くの放射線を受けない限り問題はありません。
放射線を受けなくても、子供の産まれないご夫婦は10%程度おられますし、日常的に放射線を取り扱う私たちでも子供が産まれなくなることはありません。

 
Question妊娠中にエックス線検査をしても大丈夫ですか?
Answerまずは、医師と相談してください!
病気の発見・治療のためにエックス線検査が必要な場合があります。
一般的には大量の放射線を直接腹部に受けなければ問題はないといえますが、妊娠の可能性のある方、妊娠中の方は担当医と相談の上、検査の是非、方法を検討されるとよいでしょう。

妊娠中の方が放射線検査を受ける場合、胎児への影響が問題となります。
何らかの影響を胎児に与える放射線の量は50〜100ミリシーベルトといわれています。もし仮に、この放射線量を腹部に受けたとき、胎児に与える影響は3つの時期に分けて考慮されます。

下腹部に大量の放射線を受けた場合の胎児への影響

時期 影響
受精から8日までの着床前期 流産 / 流産しなければ正常に発育
受精後2〜8週までの器官形成期 何らかの奇形発生の可能性
それ以後 ほとんど問題なし

病院で検査に使用される放射線量は非常に少なく、胸部エックス線写真1枚あたり0.1ミリシーベルト、腹部の写真1枚あたり1ミリシーベルトです。何らかの影響を胎児に与える放射線の量は50〜100ミリシーベルトといわれていますから、一度に大量の検査をしないかぎり問題はありません。また、手足の検査ではほとんど問題になりません。しかし、不要なリスクを避けるためにも、医師と「よく相談して」から検査を受けましょう。
 
Question小児のエックス線検査は心配ありませんか?
Answer遺伝的影響や不妊などの心配はほとんどありません。
通常のエックス線検査では遺伝的影響や不妊などの心配はほとんどありません。
小児のエックス線検査を行う場合は、出来るだけ少ない放射線の量で検査を行います。また、余分な放射線が当たらないように工夫して検査を行います。

検査に用いられる放射線は非常に少ない量なので、定期的に検査が必要なお子様でもガンや不妊になることはありません。特に小児の場合、症状を上手に表現できない場合があります。病気やケガを早く発見・治療するためにも、医師の必要とする検査は安心して受けてください。

 
Question診療放射線技師になるには?
Answer専門の教育機関で勉強します
人体に放射線を照射することが許されているのは、医師・歯科医師・診療放射線技師だけです。診療放射線技師の多くは病院や診療所などの医療機関、検診センターなどに勤務して放射線を扱う検査・治療に従事します。

診療放射線技師になるには診療放射線技師養成機関で教育を受けた後、国家試験に合格しなければなりません。診療放射線技師の養成は各地の大学の保健学部放射線技術科学専攻や医療技術関連の専門学校で行われています。
興味のある方は診療放射線技師養成機関のリンクをご覧ください。
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