医療法人回生会大西病院
         
 
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放射線って怖くないの?

放射線が与える影響

放射線が与える影響

放射線には空気や物質中を通過するとき、その道筋の分子を電離(陽イオンと陰イオンに分かれる現象)させる作用があります。この作用は人体を通過するとき、細胞や遺伝子(DNA)に損傷を与えます。人体には損傷した細胞を修復する回復能力があるので一般的なエックス線検査での影響はほとんど心配ありません。

しかし、何らかの原因により短期間に大量の放射線を受けると、この回復力が追いつかず、何らかの影響が現れることがあります。これを放射線障害といいます。受ける放射線の量により一時的な軽度な障害から白血病や悪性腫瘍の発生などの重篤なものまで、現れる現象はさまざまです。

放射線はどのくらい危険?

放射線の危険性

右の表は、外国で発表された「平均寿命を短縮させる危険性」について書かれた文献からの抜粋です。さまざまな原因(リスク)が平均寿命を「どれだけ短くするか」を表しています。病院や診療所などの医療機関で行われる放射線の検査がとても低い危険性であることがわかります。

検査で受ける放射線の量はどのくらい?

検査で受ける放射線

右の表は、医療機関で行われる放射線検査1回あたり、どれくらいの放射線を受けるかを表した表です。Svは人体がどれぐらいの量の放射線を受けたかを表す単位で、シーベルトと読みます。
mSvはミリシーベルト(1/1000 Sv)です。

危険な放射線の量は?

危険な放射線の量は?

放射線を大量に受けると、ガンや白血病など身体に影響が現れる可能性があります。これらが生じる可能性がある放射線の量は、およそ1000ミリシーベルト以上と考えられています。

検査で用いられる放射線は胸部エックス線写真1枚で約0.1ミリシーベルト、胃のバリウム検査一回で15ミリシーベルト以下ですので十分に安全な量といえます。 これらの検査で重大な影響が生じることは、ほとんどありません。

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