| −目次− | |||
| はじめに | 作業現場の様子 | ネーミングの由来 | 開設まで |
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| −はじめに− | |
「かがやき工房」は、1998年4月14日、 北海道難病連旭川支部が設置主体となって 北海道は旭川市に開設された、 難病患者を中心とする障害者地域共同作業所です。 見た目は健常者と変わらない患者が多く、 内部障害者としての認定も厳しいなかで、 私たちの就労問題は深刻な状況にあります。 こうした現状を自分たちで打開しようと、 パソコン活用を中心とした作業所を開設しました。 北の大地から、難病問題をはじめ、 作業所開設までの経過や現在の状況、運営、 通所者の横顔、将来の夢などを発信していきたいと思います。 今後ともよろしくおつき合い下さい。 |
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| −ネーミングの由来− | |
| 「かがやき」というネーミングは、 別ページで紹介している「かがやき旭川」からいただいたもので 旭川を代表する作家・三浦綾子さんが 北海道難病連の全道集会(旭川)で 「どんな病気でもどんな障害でも ”一寸先は光!”を信じて生きていきましょう」 と呼びかけたことに因んで付けました。 患者も障害者も輝いて生きて行きたいとの願いがこもっています。 |
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| 「かがやき工房」開設まで |
| ◎事の始まり | ◎本格始動 |
| ◎ようやく具体的な動きスタート | ◎開所式 |
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☆事の始まり、1997年夏☆ 北海道難病連のある会議で、伊藤事務局長から 「小規模作業所の実施要項が改正されて、 難病患者も参加できるらしい。 各支部で開設を検討してみては?」と提案され、 難病連旭川支部の運営委員会で 提案・報告することにしましたが、 報告するほうも、されるほうも皆目分からないまま、 「とりあえず、やってみよう」と言うことで、 市役所の担当部署に相談に行ったのが、同年10月24日です。 市の担当者は「作業所の要綱が変わることは 聞いていませんが、現状のままでも、障害者が中心で有れば、 難病患者が参加することは問題ないと思います。」と、 開設の可能性があることを示唆してくれましたが、 「来年に向け道に報告する予備調査は、 昨日もう締切りました。」との返事。 それで諦めては旭川支部の名折れとばかり、 「道はまだ処理していないでしょう。 まだ間に合うと思いますから確認して下さい。」と食い下がり、 「明日中に計画書を提出すれば、来年度の開設に 間に合います。」との返答をもらいました。 その夜一晩で、作業所の規模、通所人員、 実施する作業内容、概算予算などを作成し、 道への計画書提出を間に合わせました。 |
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☆本格始動は、1998年の2月☆ 年が明けて、市の担当者に「道から何の音沙汰もないようですが、 開設認可になるのでしょうか?」と聞くと、 「最終的には次年度にならないと分かりませんが、 これまでの例から言いますと、 音沙汰がないと言うことは問題ないということでしょうから、 開設の準備に掛ったほうがよいと思います。」とのこと。 半信半疑でのんびり構えていたものですから、 大変だったのは、それからです。 まず、作業内容を決めなければなりません。 これまで、作業所と言えば、 重度障害者や知的・精神障害者が主な対象者で、 リハビリや社会参加の一環として、 文字通り何かを作る「作業所」だったと思います。 また、設置の主体者がそうした障害者の家族であったり、 障害者団体であったりしたため、 難病患者は事実上対象外とされてきました。 そして、難病患者の多くは通常は健常者と変わりなく、 普通の仕事ができ、求められている仕事の内容は、 リハビリでも内職でもなく、 本格的な、社会に通用する仕事だろうと言うことで 思いついたのが、自分が趣味としていた 「パソコン活用を軸とした仕事」でした。 各種補助金の申請も、 他の先輩作業所から教えられて知るところとなり、 ほとんどが締め切り直前の状態で、「すべり込みセーフ」でした。 |
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☆1998年3月中旬、ようやく具体的な動きスタート☆ 開設前に、市内のボランティアグループからの募金があり、 準備に弾みがつきました。難病連旭川支部事務所と 福祉機器営業所「かがやき旭川」に隣接する部屋がひとつ空いており、 作業所の話が出た頃から、支部が「物置」として確保していたので、 ここを活用することにして、 片付け掃除、内装工事、備品の調達などをスタートさせ、 平行して、運営規則を作り、運営委員を選定したり、 通所者との面接・決定、 関係者全員での会議や学習会、予算書・計画書の作成と、 文字通り手探りの(無謀なる?)挑戦の連続でした。 |
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☆1998年4月14日、開所式☆ こうして、いくつかの偶然と少しの幸運と、 多くの方々の暖かい援助が重なり、 全国でも初めてと言われる 「難病患者を主体とした障害者地域共同作業所」が オープンすることになったのです。 開設後の反応や通所者の感想などは、別のページに譲りますが、 運営の特徴として、出勤は完全フリータイム制で仕事は ノルマなしを原則としています。 また、これまでの経験から、 あくまでも作業所の主人公は通所者であり、 職員は世話役、運営委員会は サポータズクラブ(支援者)に徹することを確認してきました。 「かがやき工房」がその名に恥じぬよう、いっそう輝いて、 全道・全国の難病患者の希望の星となるように頑張りたいと思います。 皆さんの暖かいご支援を、心からお願いいたします。 |