IBD(炎症性腸疾患)とは  

・おもに潰瘍性大腸炎クローン病をさします。
・原因不明で、根治の難しい病気です。
・クローン病は口から肛門まで、すべての消化管の粘膜に、強い潰瘍が
 出来る病気です。
・症状としては、腹痛・下痢・発熱・体重減少・肛門部病変などがあります。
・治療法としては、食事療法・栄養療法・薬物療法を併用します。
・再燃と緩解を繰り返し、内科的治療が困難な場合、外科的処置をします。
食 事 療 法
・高蛋白・高エネルギー・低脂肪・低残査(繊維の少ない物)の食事です。
・刺激のある香辛料やアルコール・脂肪(肉の脂肪・調理の油)は避けたほ
 うがいいです。
栄 養 療 法
・成分栄養剤を使った治療です。
・成分栄養剤は低脂肪で繊維を含まない為、消化を必要としないでそのまま
 吸収できます。
・一般的には鼻からカテーテルを通し、必要量をポンプで注入します。
日常生活で困ること
・食事療法をしている為、何でも食べられません。
(居酒屋でおにぎりとか焼き魚など)
・職場や友人・学校などに病気の事を内緒にしている人もいます。
 (一般的に理解が得られない場合が多いので)
・食事にさそわれたらすると(例えばイタリアン・中華・焼き肉など)
 どういう理由で、断わろうかと困ります。
・入退院を繰り返す為、仕事に就けない人も沢山います。
私が困っている事
・私は在宅経腸栄養療法(成分栄養剤)をしています。
・鼻からカテーテルを入れるので、アレルギー性鼻炎の私にはかなり大変
・風邪などで調子の悪い時は、鼻水・くしゃみ・涙が止まらなくなります
・クローン病は、症状が悪化してくると下痢しやすくなり、トイレに駆け
 込む事もよくあります。外出もままならず、そういう時は通院するのも
 大変です。もしもの事を考えて、替えの下着を持って行く事もあります。